バンコク市内から40分名物ホールの6番、パー取りにチャレンジしてみる害があるナワタニゴルフコースはバンコクの北東、ミンブリー方面にある18ホールパー72(6,902ヤード)の名門ゴルフコースで市内から40分ほどで到着します。オープンは1973年、ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアの設計によるもので、国際レベルのチャンピオンシップコースとして1975年にワールドカップが開催され、1999年にはアメリカのゴルフダイジェスト誌によりタイNo.1のゴルフコースの評価を受けました。名物ホールは6番のパー4、445ヤード。ティショットは左がフェアウェィに沿った長い池で、引っ掛ければ即池。セカンドは池の右側にあるフェアウェィから再び池越え、安全な右サイドにはマウンドがあるため、難しいライからのショットになります。無理な2オンを狙わず安全なルートからの3オン1パットが無難なところで、パーがバーディに匹敵するくらいの難ホールと言われています。ナワタニーの難しさはそのレイアウトとグリーン、バンカーの配置の妙にあると言えるでしょう。一見簡単そうに見えるホールはグリーンに近づくと見えてくる深いガードバンカー、うねった2段グリーン、ロングホールではドライバーの落下地点に設けられた深いフェアウェィバンカー、更に殆どのホールでピンの根元が見えないすり鉢状のグリーンと言ったところです。短いショートでもピンの根元が見えないため、微妙な距離感が出ない、或いは距離感そのものを狂わされるといったところが難しさでもあり、面白いところでもあります。一度行くと再びチャレンジしたくなる、そんなコースと言えるでしょう。ゴルフカートの使用が義務付けされています。パッケージは送迎、グリーンフィ、キャディフィ、ゴルフカートまでが含まれた料金になっています。
平日は一組5人打ち可。
(※月曜定休)
料金は2024年3月30日まで有効。
